日本人のほとんどに実は英語は必要ない!?!?今までの私の努力はムダなの???
英語って中学校、高校、大学とずっと勉強させられるけれど実際本当に必要なのか?
という疑問を抱いたことがある人はとても多いでしょう。
彼、成毛眞氏は元マイクロソフト社長として、ビルゲイツとも英語で議論しなければならない環境にいた人です。そんなまるで英語教材のステマをやってそうな人こそが、
日本人の九割に英語はいらない!?!?!?
とはいったいどういうことなのか詳しく見ていきましょう。
英語は手段であり目的ではない
あなたは何のために英語を学びますか?
この問いに即答できない人は、英語を勉強するのは時間がもったいないです。なんとなく不安だから、趣味がないから、海外旅行で使いたいから、教養がほしいから…等々の理由で英語の勉強を始めようとしてはいませんか?
英語は自分の持っている何かを世界に向かって発信する手段です。
外国語は教養でも何でもない単なるコミュニケーション手段なのです。
英語ができたら食べていける時代はもう終わりました。これからは他の誰にもできない自分だけができることが光る時代なのです。
海外で活躍したいのなら自分の武器を磨け
海外で成功したいなら自分だけの武器を持たなければなりません。
英語の発音が素晴らしいから、ビジネスの大役を任せられる、有名企業にヘッドハンティングされる、海外支店が大成功をおさめる…そんなことはあり得ないのです。
ここでとりあげられるのが、ニューヨークやフィラデルフィアなど、世界各地②店舗を持ち1店舗あたり年商10億円にもなる成功を収めた森本正治氏。アメリカ人の舌の好みに合う具材を日本料理の伝統にとらわれることなく用いたり、店内の設計もこだわり抜いたそう。
(『MORIMOTO』の店内)
そんな彼は、相手の英語は聞き取れるものの、話すときは完全にジャパニーズ・イングリッシュだそうです。
突出した才能さえあれば、どこでも通用するのです。
一割の人は英語を勉強せよ
成毛氏のいう一割とは一応の計算にもとづいたものだそうです。
{(海外在留経験者)+(外資系雇用)+(外国人向けのサービス業に関わる人)}÷日本の人口
をすると割合が出ます。
その一割の人、たとえば、外資系企業勤務のビジネスマン、ホテルの従業員、デパートの店員、他にも外国人客が訪れるサービス業に従事する人、また医師や研究者などなどの人々は、英語が不可欠、または英語力を付加価値にできるでしょう。
しかしここにも落とし穴があります。
必要な英語と必要でない英語があるのです。観光客から尋ねられることなど、道に迷った、や東京駅までの行き方を教えてくれ、などたいてい決まっています。
それぞれが本当に必要なことだけ、自分の分野に関わりのあることだけを学べばよいのです。
だって英語は自分を発信する手段なのですから。
皆さんもふと英語勉強しなくちゃ、と思ったときはこのことを思い出してみてください。あなたの限られた時間は、あなただけの武器を磨く時間にあててほしいのです。
ビル・ゲイツとやり合うために仕方なく英語を練習しました。 成毛式「割り切り&手抜き」勉強法
- 作者: 成毛眞
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2016/02/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
成毛氏が必要にせまられたて、英語を勉強したときの方法が詳しく書かれています。ビジネスで急に必要になった!という方は、読んでみてはいかがですか?
再掲です。